ホラー映画の中でも特にエキサイティングなジャンル・スプラッター映画のご紹介です。
血がド派手にぶちまけられ、内蔵が飛び出すなどのグロテスクな描写や人間の残酷さが垣間見えるジャンルですが、歴史に残るような作品も多数存在します。
今回は、そんな目を背けたくなるようなスプラッター映画のおすすめ作品を厳選して10作品、紹介していきます。
ぜひこの記事でお気に入りの映画をみつけてください。
『悪魔のいけにえ』(80)
このジャンルでは必ず名が挙がる『悪魔のいけにえ』。監督トビー・フーパーに奇跡が舞い降りた作品で、低予算で作られながらもそのマスターフィルムはニューヨークの近代美術館に永久保存されているというホラー映画の金字塔というべき作品です。
墓荒らしが頻発していることから自分の家の墓が無事か確かめるためテキサスへ向かった若者グループ。道中で異常なヒッチハイカーを乗せたことから悪夢が始まります。
人の皮で作った仮面を着けてる殺人鬼「レザーフェイス」が一人一人惨殺していく様はドキュメンタリーを観ているような感覚に。
BGMは一切なく、画面もザラザラしているためリアリティがあり、恐怖感を倍増させています。
『死霊のはらわた』(13)
スプラッターブームの火付け役ともいえる映画『死霊のはらわた』(81)のリメイク版です。
山奥の小屋を訪れた5人の若者。そこで「死者の書」という本を見つけた彼らは、あろうことか死霊を蘇らせてしまう。死霊はミアという女性にとりついてしまい、若者に襲い掛かります。
監督は『スパイダーマン』のサム・ライミ。あまりの鮮血の多さや怖さから逆に笑うしかないほどの地獄絵図。
タイトルは思いっきりB級感を醸し出しているが、細部まで作りこまれた恐怖演出はさすがサム・ライミといったところ。
『グリーン・インフェルノ』(13)
81年に製作された『食人族』のリメイク。アマゾンの森林伐採の不正を暴こうとしただけの学生グループが人間を食べる習慣を持つ部族に捕らえられ彼らのお食事となっていきます。
スプラッター映画をあまり見ない人には絶対におすすめできません。人間を家畜として扱っており、調理方法の残酷シーンはトラウマもの。
『マーターズ』(07)
何者かに監禁・拷問されていた傷だらけの少女リュシー。彼女は命からがら脱走し、同年代の少女アンナによって普通の暮らしが送れるようになりますが、15年後、リュシーは自分を拷問した連中に復讐します。
そこから事態は急展開し、宗教団体を名乗る連中が登場してきて、目を覆いたくなるほどの監禁・拷問が待ち受けています。
顔だけを残して全身の皮膚を剝がし神経剝き出しの状態で苦痛を味わわせる。
人はここまで残酷になれるのか!?
『ソウ』シリーズ (04~)
大人気シリーズとなった『ソウ』シリーズ。1作目はスプラッターというよりシチュエーションスリラーとして脚本の巧さが際立っていましたね。
2作目以降は、凶悪犯ジグソウが仕掛けるゲームによって様々な人間が悲鳴を上げていきます。
特殊な拷問器具を使ったスプラッター描写はもちろん、謎解きの要素を含んだストーリー展開で視聴者を飽きさせません。
シリーズは合計で9作品あり、どれもがゾクゾクする内容となっています。
『ヒルズ・ハブ・アイズ』シリーズ(06)
77年の映画『サランドラ』のリメイク。トレーラーで砂漠を横断中のカーター一家。運悪くタイヤがパンクし、砂漠のど真ん中で立ち往生してしまう。そこには、核実験の影響で奇形となった一族が住んでおり、入ってくる人間を襲い殺していた。
倫理観を一切無視した超問題作で、劇場公開時には一部シーンがカットされたほど。奇形人間の特殊メイクもそうだけど残酷無比な殺戮シーンは軽い気持ちで見ると後悔しますよ。
『ハイテンション』(03)
上記の『ヒルズ・ハブ・アイズ』同様、アレクサンドル・アジャ監督が送るスプラッター映画。親友の家で週末を過ごすことになった女子大生のマリーは、正体不明の殺人鬼に両親を殺され親友を拉致される。親友を助けようと殺人鬼を追いかけますが、ラストには衝撃のドンデン返しが待っています。
ネタバレ厳禁の優秀作品。スプラッター描写も見どころながら、ストーリー性の高さからファンが多い。
『ホステル』(05)
クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務め、日本の映画監督、三池崇史も出演しているやりたい放題のスプラッター。
バックパッカーの男性たちが女性につられて向かったホステル。そこで待っていたのは強烈な悪夢・・・でした・・・。
万国共通で男というものは、お姉ちゃんとイチャイチャするためにはどこにだって行くよねぇ(笑)
『クライモリ』シリーズ(04~)
これまた若者グループがキャンプに行ったら襲われた系のスプラッター。
罠だらけの殺戮の森で逃げ場を失い、奇形の者たちに追われ、一人ずつ惨殺されていく。
ホラーの帝王スティーブン・キングが年間1位に選んだ秀作。ではあるがタイトル通り舞台が暗い森なので少々見ずらい。
『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』(12)
ラストのご紹介はやんわりと笑えるコメディスプラッター。タッカーとデイルの2人は、休暇を過ごすため念願の別荘を手に入れる。ところが、近くにキャンプにやってきた若者グループから手違いで殺人鬼と勘違いされ、誤解が誤解を生み死人が続出。
スプラッター描写はかなり残酷であるものの、コメディ映画だけに笑えるシーンが満載。スプラッター映画未経験の方に最もオススメしたい良作です。
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本ページの情報は22年7月28日時点のものです。
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