パニック映画と言えば近年のVFXが進化し、よりリアルで迫力のある映像が楽しめるとして人気のジャンルですよね。
パニック映画と言ってもウイルス感染などの作品や動物が人間を襲うといった作品も含みますが、今回は、自然災害を扱った映画に絞って作品をピックアップ♪
是非、参考にしてみてください!
※本記事で紹介している作品には津波のシーンがあります。
『ジオストーム』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
2018年 | 109分 | 何でもアリのオンパレード |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ジェラルド・バトラー | U-NEXT
AmazonPrime Netflix |
主演じジェラルド・バトラー。地球の気候をコントロールする人工衛星が暴走し、世界中が異常気象や大災害に見舞われる中で、未曽有の危機に立ち向かう人々の姿を描いたパニックアクション超大作。
人工衛星が次々と都市を破壊するシーンは圧巻。寒波&熱波、大洪水、地割れ、大粒の雹など、あらゆる自然災害のフルコース。
CGの発達によって映像に死角がない昨今の映画。本作の演出はもはや凶暴ともいえる。
『グリーンランド 地球最後の2日間』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
2021年 | 119分 | 隕石 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ジェラルド・バトラー | U-NEXT
AmazonPrime |
突然現れた彗星による地球崩壊までの48時間を描いた物語。
パニック映画ならではのスペクタクルな映像をこれでもかと見せてくれる本作ですが、特徴は、これだけではありません。主演は骨太俳優のジェラルド・バトラーですが、いつものように超人的なパワーを持っているわけではなく、”ただの人”。つまり一般人を演じています。
そのため「もし、現実に起こったら?どうする?」という説得力がありすぎるリアルな描写で没入感がこれまでのパニック映画とはモノが違います。
主人公一家の平穏な暮らしが一瞬で破壊され、群衆がパニックに陥る生々しい恐怖。
あなたは、この映画を見て物語をどう受け止めるか!
『2012』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
2009年 | 158分 | 地球滅亡 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ジョン・キューザック | U-NEXT
AmazonPrime |
古代マヤ文明の暦が終わる2012年12月21日に地球が滅亡するという予言を題材にしたディザスター・ムービー。
本作には、さまざまな人々が登場している。それぞれが大切な家族を守るため、生き抜くための、複数の人間ドラマが描かれている。
貧富の差、命の選別など、考えさせられる場面も。
最後を迎えたとき、愛する人にあなたは何を伝えますか?
『アルマゲドン』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
1998年 | 150分 | 隕石 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ブルース・ウィリス | Disney+ |
小惑星の接近で滅亡の危機に瀕した地球を救うべく、石油発掘のプロたちの死闘を描いたヒューマン・アドベンチャー。
今観るとストーリーは浅く、ツッコミ所満載で、科学的にもでたらめですが、ポップコーン食べながら観る分にはいいんじゃない。
エアロスミスの主題歌は、いいんじゃない。
『ディープインパクト』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
1998年 | 121分 | 隕石 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ティア・レオーニ | U-NEXT
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上記の『アルマゲドン』と小惑星が地球にむかっているという設定は同じだが、本作は、人間ドラマが中心。
主人公のニュースレポーターとその家族、小惑星の発見者とその家族、宇宙飛行士たちとその家族たち。それぞれの運命が交錯する群像劇は見応え十分。ここまでズタボロ泣きした映画はないかも・・・。
もし明日、小惑星衝突による終焉の日を迎えたら・・・?
『デイ・アフター・トゥモロー』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
2004年 | 124分 | 氷河期 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
デニス・クエイド | AmazonPrime
Disney+ |
地球温暖化による世界規模の大災害が発生。世界の大都市が洪水や竜巻で崩壊、その中で生きようとする人々の生き様を描く。
もし氷河期が現代に到来したら・・・?
地球はそうなってもおかしくない状態です。
でも本作で描かれていることは科学考証的にはめちゃくちゃなようで、科学者のグループたちはそのナンセンスさをむしろ楽しんでいたとか。
『ボルケーノ』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
1997年 | 106分 | 火山噴火 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
トミー・リー・ジョーンズ | Disney+ |
ロサンゼルスの市街地で火山が噴火する恐怖を描いたパニック映画。
本作の公開当時はまだCGもそんなに使われてなかったから仕方ないですが、災害描写などはミニチュアなどを使って製作されました。しかし、その破壊力は侮ってはいけません。他のパニック映画みたく津波がドーン、嵐がドーンって感じではないですが、ゆっくりと確実に街を飲み込んでいく溶岩、その溶岩を止めようと皆で協力し合います。
度々来る、街の英雄たちの死は、トラウマ級かも。
そして、何と言っても主演は、BOSSのCMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズ。彼がよく働いています(笑)。
『ポンペイ』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
2014年 | 105分 | 火山噴火 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
エミリー・ブラウニング | U-NEXT
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西暦79年に起きたヴェスヴィオ火山の噴火により一夜にして灰となったポンペイの街が舞台の物語。
『バイオハザード』シリーズの監督、ポール・W・S・アンダーソンが実際に起こった火山噴火を迫力満点に映像化しました。
主人公は奴隷として育てられた剣闘士マイロ。マイロは美女カッシアと身分違いの恋に落ちるが、2人の愛を引き裂こうと聳え立つヴェスヴィオ火山が巨大な炎と黒煙により街もろとも飲み込んでいきます。
史実の悲劇にロマンスを添えてドラマチックに描いています。
『カリフォルニア・ダウン』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
2015年 | 114分 | 地震 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ドウェイン・ジョンソン | U-NEXT
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アメリカ西海岸を襲う巨大地震の被害から人々を救出するレスキュー隊の物語。
アメリカ西海岸のサン・アンドレアス断層がずれ、巨大地震が発生。ロサンゼルスなど大都市が次々と崩壊していく中、ドウェイン・ジョンソン演じるレスキュー隊員が自身の娘と被災者を救うべく奔走する豪快な1作となっています。
鍛え上げられたドウェインの肉体もスペクタクルなシーンとともに豪快な面を魅せるも、自身の知識や経験を活かし人々を救おうとする娘の行動など、心うたれるエピソードも盛り込まれています。
『ザ・ウェイヴ』
公開年 | 視聴時間 | 災害 |
2016年 | 105分 | 山崩れによる津波 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
クリストッフェル・ヨーネル | U-NEXT |
山の岩盤崩落とそれによる津波の危機に立ち向かう人びとを描いた物語。
世界遺産にも登録されたノルウェーのガイランゲルフィヨルドが舞台。ノルウェーの低予算映画ですが、実際に過去の災害をテーマにしているため、作品に重みがあります。
ストーリーとしては、これまで紹介した作品が、地球規模の滅亡だったのに対し、本作は村1つとスペクタクルな映像はあまり期待できませんが、1番現実に起こりそうなリアリティがあります。
山が崩れ、それによる高さ80mの津波が襲ってくるまでわずか10分。物語の前半は、視聴者にゆっくりと緊張感を持たせ、後半になると一気に破滅へと誘います。
派手なハリウッド映画を見飽きた方にはもってこいの1作でしょう!
本ページの情報は23年4月時点のものです。
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