【夏休みホラー】旅行行ったら襲われた系ホラー映画のおすすめ！！

夏休みといえば、楽しい旅行の思い出が思い浮かびますね。しかし、今回ご紹介する映画は、旅行先で悲劇が待ち受ける恐怖の物語です。殺人鬼や心霊現象に襲われながらも生き残る主人公たちの姿に、背筋が凍ること間違いなしです。是非チェックしてみてください。

『死霊のはらわた』

スプラッターブームを巻き起こした伝説の映画のリメイク。

不気味な山奥の小屋を訪れた５人の男女は、小屋の地下室で不気味な書物を発見し、あろうことか死霊を呼び覚ましてしまう。

オリジナル版はコメディ要素も取り入れていたものの、１３年版はガチのホラー映画に仕上がっています。冒頭から恐ろしいまでの悪意を剝き出しにし、殺戮イベントでは人体破壊する武器も様々、後半は血みどろパーティーのようになっていきます。

登場人物もアホみたいなパリピは出てこず、皆いい人ばかりで、そのいい人たちが次々と死霊のえじきになっていく残酷描写は容赦がない。

不気味な山奥の小屋を訪れた５人の男女は、小屋の地下室で不気味な書物を発見し、あろうことか死霊を呼び覚ましてしまう。

ん？　何かどっかで聞いたことあるような・・・

そう、本作『キャビン』は『死霊のはらわた』と同様のストーリーから始まっていきます。そしてその後の展開はというと・・・。

「また、同じようなやつね」と呑気に構えていると、大胆かつ壮大な怒涛のサプライズ展開に圧倒されることでしょう。ホラー映画ではあるものの、上級者向けかな。

粗く生々しい映像で製作された本作は、ニューヨークの近代美術館にてマスターテープが永久保存されている魔の美術品。

５人の若者がテキサスに帰省中、１人のヒッチハイカーを乗せることに。これが惨劇の始まりとなります。

この世の悪、狂、凶、邪、醜を詰め込んだ異常な世界観はもはやアートと呼ぶに相応しいでしょう。低予算で製作されたにも関わらずその演出力は当時の人間たちを震え上がらせるには充分で、７０年代以降に製作されたホラー映画は全て本作の影響下にあるといっても過言ではありません。

最も、その演出テクニックも予算上の問題でしたから、ここまでの作品となったのはまさに奇跡。

キャンプに行こうとして５人の若者は人里離れた山奥で道に迷ってしまい、そこで事故に遭ってしまいます。乗っていたのは、医学生の男。合わせて６人の男女は助けを呼ぼうと森に入ってしまい・・・。はい、殺人鬼の３兄弟に襲われます。

奇形の３兄弟の正体は不明で、若者は１人ずつ惨殺されていき、中盤ではハラハラドキドキの鬼ごっこ、後半になると反撃を開始し、ホラーなのに爽快感も味わえます。

本作はシリーズ化もされており、計６作品が公開されています。

サザエさん一家と同じ構成の家族が旅行中に奇形の人間たちに襲われる物語。

７０年代に公開された狂気の映画『サランドラ』のリメイク作であり実話がベースとなっています。狂気さは劣ってはいないものの、バイオレンスが強め。すぐ死ぬと思ってたメガネが後半単身で敵のアジトに乗り込んでいき、やり返す様はスカッとします。

トラウマになりそうなシーンもあるので観るには注意が必要かも。