ゾンビ映画のおすすめ作品一覧｜トラウマ級ホラーから爆笑コメディまで

最近は、ゾンビ映画もたくさん出てきましたね。
ゾンビ映画を観たい気分だけど、何から観たらいいのか分からない？
または、次の映画鑑賞のために最高のゾンビ映画を探している。けれども、ゾンビ映画の多さに圧倒されたことはありませんか？

この記事では、歴代ゾンビ映画の中で正統派のホラーからコメディまで、おすすめのゾンビ映画をジャンル別で２０作品をリストアップ。

ゾンビ好きはこの記事と～まれ～♪♪

有名な『バイオハザード』シリーズは別記事でご紹介しています。

 

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おすすめゾンビ映画　王道ホラー編

全てはここから始まった

ジョージ・A・ロメロ監督が78年に発表した、ゾンビ映画の頂点に君臨する作品。
今日のゾンビ映画の基盤を作った作品であり、嚙まれたらゾンビに変身するルールなどもこの作品から。死者が蔓延る世界で生き残った人たちがサバイバルする緊張感やストーリー展開は、その後の映画にも影響を与え続けている王道のゾンビ映画です。

古い作品ですが、観ておいて損はないと思いますよ！

ドーン・オブ・ザ・デッド (字幕版)

原点をリメイク！！新しいスタンダードに

上記の『ゾンビ』をリメイクした作品。元祖と決定的に違うのは、本作のゾンビはメッチャ走ります！
ショッピングモールに立てこもりサバイバルする設定は同じですが、ゾンビが走ることによって、より一層スピーディーな展開で進んでいきます。

ゾンビはノロいという概念を覆し新たなスタンダードを築いた本作は、これまたその後の作品に影響を与え続けています。

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王道のリアル・パニック・ムービー

POV（一人称視点）の最高傑作。いやホラー映画の最高傑作だといってもいいかもしれません。
前半は、少し退屈な感じは否めませんが、老婆が警官に嚙みつくシーンからは恐怖がハイボルテージで襲ってきます。

全編POVで撮影されているため、人によっては酔ってくるかもしれませんが、恐怖は倍々増で楽しめます！

 

28日後．．． (吹替版)

２８日後に目覚めた主人公が見た世界は・・・

全編に渡り乾いた質感でシリアスな展開は脳を刺激するのに充分でしょう。走るゾンビの群れが悪夢のごとく迫ってくる、そんな絶望的状況下で、人間の美しさと醜悪さを対比させた映像バランスはお見事！！

走るゾンビの１作目・・・かな！？

哭悲／THE SADNESS（字幕版）

台湾製　ゾンビホラー

台湾を舞台に離れ離れになったカップルが再会するまでを描いた本作。これだけならよくある話だが、本作の魅力は徹底したゴア描写にあります。その容赦のなさは、ある意味で本記事中、最も凶暴といっていいかもしれません。本作のゾンビは走るのはもちろん、少しの会話ができ感情もあります。

感情はあるが、それが見えない。得体の知れない恐怖感は残酷描写より怖いかも！

セル(吹替版)

感染の発生源は携帯！？

『IT～それが見えたら終わり～』などのホラーの帝王スティーブン・キングの小説を映画化。主人公が空港で妻子に電話をかけているとき、突然、携帯を使っている人たちが暴徒化し、人を襲い始めます。携帯の怪電波からゾンビになるってアイデアはいいか！？悪いか！？賛否両論あるでしょう。

キングがスマホ依存症の現代人に向け警鐘を鳴らした作品と思えば・・・。

 

おすすめゾンビ映画　コメディ編

ゾンビランド：ダブルタップ (字幕版)

オタクが大暴れ！！

オタクの青年がゾンビが蔓延る世界で独自の生き残るためのルールを作り、危機を乗り越えていきます。
コメディタッチで描かれており、スリルあり笑いあり、ほんわかした気分で観れます。ゾンビ映画といえばどこかに籠城するのが王道ですが、本作は、ロードムービー形式で進んでいくのが魅力！

愉快なクライマックスにも要注目だ！

ショーン・オブ・ザ・デッド (字幕版)

ゾンビはホラーからコメディへ

「ゾンビ映画って怖い」。そう思ってる方は、本作を見れば印象が変わります。どんなに危機的状況下でもユーモアを忘れないセンスは抜群で、『クイーン』の名曲に合わせてゾンビをボコるのは気分爽快！

ある意味で社会的意義を持つゾンビ映画を徹底的にギャグに変えた本作の登場で、その後のゾンビ映画に意外な方向性が生まれましたね！

アンヒューマン

ティーン向けゾンビ映画！？

高校の課外授業でバスに乗り現地へ行く途中、バスが事故ってゾンビ大量発生し、ビルに籠城。とまぁ、ここまでありきたりの展開かと思わせておいてのドンデン返し。ただのゾンビ映画じゃなかった(ﾟДﾟ;)

高校のスクールカーストが全面に押し出されており、グダグダ感はあるものの、終わり良ければ総て良しってことで！

バタリアン HDリマスター版 [DVD](中古品)

オバタリアンじゃね～ゼ！！

タールマンやオバンバなどゾンビキャラクターがいちいち濃い！コメディタッチで描かれているものの、幼少期に観てトラウマになった記憶が・・・！

本作『バタリアン』の大ヒットを受け、タイトルとオバサンを掛け合わせた造語オバタリアン（ずうずうしく、羞恥心がなく、自分勝手）は一世を風靡しました。

良いこのみんなはババァをみてもオバタリアンとかいっちゃダメだぜ！

カメラを止めるな!

面白さを徹底追及したジャパニーズ・ゾンビ映画

物語の前半、後半で大きく趣向が異なる構成や綿密に練られた脚本、３０分以上の長回しなど、低予算で製作されたにも関わらずこれほどハイレベルな楽しさを与えてくれる作品はそうそうないでしょう。

言っちゃ何ですが製作陣、キャストはほぼ無名でありながらも、”ハリウッドのようにお金をかけずとも情熱とアイデア次第で面白い作品は作れる”という見本のような作品で、極上のジャパニーズ・エンターテインメントに仕上がっています！

 

 

おすすめゾンビ映画　ドラマ編

新感染　ファイナル・エクスプレス(吹替版)

韓国版ゾンビ映画の金字塔

舞台となってるのが、走る新幹線の中という設定も斬新で、逃げ場なし、武器なしという絶望的な状況を重厚な人間ドラマとともに描いています。列車内ということもあり、閉塞感のせいで恐怖感は倍増してますが、キャラクターが丁寧に活かされており、韓国のお家芸ともいえる人間ドラマは見応え充分！

ゾンビ映画なのにラストはウルッときちゃいます！！

ゾンビの中心で、愛をさけぶ（字幕版）

北欧が送る異色のゾンビ映画

ゾンビ映画とはいっても、ゾンビは一瞬しか登場しません。ですが、期待外れということもなく、主人公夫婦はキッチリ愛を叫んでました、ゾンビの中心で！

世界の終わりともなると離婚寸前の２人でも愛し合うんですね。結局、最後に愛は勝つってか！

高慢と偏見とゾンビ(吹替版)

イギリスの恋愛小説とゾンビがコラボ！？

製作にはあのナタリー・ポートマンが参加。そのせいあってフェミニズムな活劇として成功したんではないでしょうか。原作は１８００年代初頭に刊行された恋愛小説。

原作を忠実になぞる一方で、味付けにゾンビをミックスさせるという大胆さは映画界に新たなフレイバーをもたらしたといっていいでしょう。

主演のリリー・ジェームズが可愛い♪♪これだけでも見る価値アリ！

マギー(吹替版)

アクション俳優シュワちゃんVSゾンビ

往年のアクションスター、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演のみならずプロデューサーまで兼任したゾンビ映画。シュワちゃん主演とくれば、彼が筋肉をフル稼働させてゾンビと戦うことを想像するでしょう。

しかし、実際は、娘がゾンビウイルスに感染し、次第にゾンビへと変貌していく中、娘として守るか？ゾンビとして殺すか？の選択に苦悩する父親を演じています。

ゾンビ映画としてというよりは、ヒューマンドラマとして観るのが正解かも。

おすすめゾンビ映画　アクション編

ワールド・ウォーZ(吹替版)

ブラピVSゾンビ

元国連職員を演じるブラピがゾンビと戦うことになる物語。彼が超人的なアクションで魅せるわけではないですが、ゾンビの癖を見抜きます。それをきっかけにワクチンが作られ、希望の持てるゾンビ映画となっています。

本作で特筆すべきなのは、大量のゾンビが疾駆し群衆に襲い掛かるCG映像とゾンビの腐肉などを極力抑えた編集の巧さ。これによってスーパースターのブラピがいつでもクールな態度を誇示できる。イケメンはいつ見てもイケメンじゃないとね。

 

アイ・アム・レジェンド (字幕版)

人類最後の１人

ニューヨークにたった１人取り残された男をウィルスミスが演じ愛犬のサムとともに絶望的な孤独を味わいます。ウイルスに侵され暗闇でしか生きられないダーク・シーカーズの恐怖に怯えながらも、必死に血清を作ろうと孤軍奮闘します。

実はこの映画には、エンディングが２通りあって、ラストシーンでの主人公が自爆するバージョンと生き残るバージョン、見比べてみるのも面白いんじゃないでしょうか。

アイ・アム・レジェンド　別エンディング(字幕版)

 

 

アイアムアヒーロー

日本ゾンビ映画の底力

漫画家のアシスタントをしている冴えない男が主人公のゾンビ映画。出てくるゾンビはキャラがたっており、高跳びゾンビなどは中々に面白い発想。序盤の主人公の恋人がゾンビに変身するシーンは、ジャパニーズ・ホラーの真骨頂ともいうべき動きを披露しています。ホラーよりにすればより面白くなったかも！

有村架純の可愛さは◎

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フランス発のハイテンション・ゾンビ・ホラー

新感覚のホラー映画を多数排出するフランスからこれまた新感覚のゾンビ映画の登場だ。とあるビルに集まったギャングと警官。そこへ大量のゾンビが押し寄せてきて、彼らは一時手をくむことに。ストーリーは定番ではありますが、ハリウッド産にはない、容赦なし待ったなしの過激描写が見どころ！

オーヴァーロード [DVD]

人間兵器の恐怖

第二次世界大戦時、米軍兵士がナチス占領下のフランスの村でゾンビ開発計画に遭遇してしまう物語。序盤から戦争映画と思わせておいてジャンルをまたぎ、怪物ホラーというトリッキーなプロットで観る者をゆっくりと恐怖世界へと誘います。

 

 

本ページの情報は２３年３月時点のものです。
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