高所恐怖症じゃない方も、覚悟してください。高所が舞台となったサバイバル映画が贈る限界に挑むストーリーをお楽しみください。高層ビルや断崖絶壁といった過酷な環境下で繰り広げられる人間ドラマに目が釘付けになること必至。
本記事では、観る者を震撼させる名作から最新作まで、高所で繰り広げられる命がけのサバイバル映画を厳選紹介。臨場感満点の映像体験で、絶望の淵からの生還を描いた興奮の連続に心を躍らせよう。
『クリフハンガー』
公開年 | 視聴時間 | ジャンル |
1993年 | 113分 | アクション |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
シルヴェスター・スタローン | U-NEXT
AmazonPrime |
標高4000メートルの雪山で1億ドルの入ったトランクを巡り、国際犯罪組織と対決する男の物語。
主演はシルヴェスター・スタローンであるが、ロッキーシリーズやランボーシリーズほどの大作ではないため案外見落とされがちな作品。しかし、おすすめする理由はたくさんあります。銃撃戦や格闘シーンはもちろんのこと、崖からのダイブや宙吊りヘリでの戦い、水中アクションなど、流石はアクションの巨匠レニー・ハーリン監督。
彼は、後に監督したサメ映画『ディープ・ブルー』でもその才能を発揮しています。
『ザ・ウォーク』
公開年 | 視聴時間 | ジャンル |
2016年 | 123分 | ドラマ/伝記 |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ジョセフ・ゴードン=レヴィット | U-NEXT
AmazonPrime |
ニューヨークのワールド・トレード・センター(高さ411m)の屋上にワイヤーを掛けて綱渡りしようと試みたヤバイ男の物語。
この男は、実在するフランスの大道芸人フィリップ・プティであり、彼が1974年に行った綱渡りの実話である。しかも、命綱なし、ビルの関係者にも無断で。なぜ、彼はこんな奇天烈なことを思いついたんでしょう? 高い場所を見ると「渡ってみたい!」と考えるのは理解できなくもない・・・こともない・・・かな!
これまで映画というのは、SFの宇宙空間やファンタジーの異世界を描き、誰も見たことのない驚愕の映像で僕らを楽しませてくれたわけだけど、本作は、今は亡きワールド・トレード・センター(地上411m、ワイヤー幅2.2㎝)の屋上からの世界を魅せてくれます。これまで、その景色を知るのはたった1人だったけど、本作のリアリティ溢れる映像は、プティと同じ目線で体感できる壮観なエンターテインメント作品に仕上がっています。
『FALL/フォール』
公開年 | 視聴時間 | ジャンル |
2023年 | 106分 | サバイバルスリラー |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
グレイス・カリー | U-NEXT
AmazonPrime Hulu Netflix |
地上600mの鉄塔に取り残された2人の女性の奮闘を描くサバイバルスリラー。
「何でこんなトコ登るねん!?」
高所恐怖症の方には到底理解できないでしょう。
まぁ、冒頭から2人の女性には色々ありまして鉄塔に登ることになったわけですが、ようやく頂上に辿り着いたと思ったら梯子が崩落。2人は600m上空に取り残されてしまいます。
ワンシチュエーションスリラーの中でも、本作は群を抜いて究極の孤立空間を舞台としています。
『崖っぷちの男』
公開年 | 視聴時間 | ジャンル |
2012年 | 102分 | クライム/アクション |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
サム・ワーシントン | U-NEXT
AmazonPrime |
ニューヨークのルーズベルトホテルの高層階から飛び降り自殺をしようとする男性。実はこの男、3億ドルのダイヤモンドを盗んで収監されていた元刑事。そして、向かいのビルに侵入しようとする彼の弟。この2つの物語が絶妙に交錯していきます。
とある計画のため自殺まがいのことをしてくれたため本作の”高さ”は、一番現実味があり、怖いかもしれません。そこに巧みな演出で表現されたサスペンスが加わるのだから面白くないわけがありません。
『EXIT』
公開年 | 視聴時間 | ジャンル |
2019年 | 104分 | アクション |
キャスト | オススメ度 | 配信サービス |
ユナ | U-NEXT
AmazonPrime |
有毒ガスが蔓延した都市を舞台に、高層ビル群から逃げ惑う人々を描いた韓国発のサバイバルパニック。
母親の古希を祝う為、出席していたホテルで可愛い後輩と再会します。そこへ、有毒ガスの危険が迫り、2人は地上数百メートルのビル群を走って、登って、飛んで、脱出を図ります。
近年、勢いを増している韓国のスピードとパワーに満ちた新たなるエンタメがここに!
本ページの情報は24年6月時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。