ホラー小説の帝王スティーブン・キングのおすすめ映画化作品

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○○選 映画

「ホラー小説の帝王」といわれているスティーブン・キングの小説を映画化した作品をおすすめ♪
このスティーブン・キングという作家はアメリカのベストセラー作家であり、読者を心底怖がらせるために細々とした人間描写から歴史に隠された怨念に至るまでを追及している世界最高峰の作家です。
今回は、これまで映画化された作品の中から観てほしい作品をピックアップ♪

『キャリー』(2013)


キャリー (字幕版)

スティーブン・キングの同名小説を1976年に映画化し、2013年にリメイクした作品。
地味な女子高生のキャリーは、学校では笑いものにされ、家に帰ると母親からは厳しく教育され、孤独な毎日を送っていた。ある日、人気者のトミーと学校のプロムに参加することになり、母親の反対を押し切りパーティーに参加しようとするキャリーだったが・・・。

この映画の主人公キャリーは、初潮を迎えると超能力に目覚めてしまう。それによって恐ろしい惨劇を巻き起こしてしまうという恐ろしいシーンでもうっとりするような映像美を見せてくれます。プロムパーティで怒りを爆発させるクライマックスでも、恐怖と美とを一体化させたような映像が圧巻。最初は垢ぬけない主人公の女の子もストーリーが進むにつれどんどん美しくなっていく様は見ていて恐ろしくも感じます。クラス内で起こるイジメとその報復を捉えた恨みの感情と美しいシーンのギャップが何より秀逸だね

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『シャイニング』(1980)


シャイニング (字幕版)

冬の間は豪雪により閉鎖されるホテルの管理人職を得た小説家志望のジャック。妻と息子とともにホテルへ訪れるが、実はそのホテルは過去に管理人が精神に異常をきたし、家族を惨殺するという事件があった。ジャックは気にはしていなかったが、次第に狂気に満ちていく・・・。

冒頭から映像の美しさが際立っている。舞台となってる雪山のホテルがこの世のものとは思えないほど華麗で魅せてくれます。ところが、このホテルは様々な怪奇現象が起きてくる。その怪奇現象を通して父親が殺人鬼になってしまいますが息子がある方法で死へと誘う。ホラー映画ではありますが、不気味な大人のファンタジーとでもいうべき作品で、ただ部屋や廊下を写してるだけなのに美しさと恐怖を感じさせてしまうのが、この作品の最大の魅力だね。

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『ミスト』(2007)


ミスト (字幕版)

田舎町のスーパーマーケットを舞台に、町全体が霧に覆われ正体不明の”何か”に襲われていく。スーパーの中で孤立した住民たちはやがて理性を失い・・・。

本作は映画史上最強の鬱映画として有名。スーパーマーケットに避難している人間たちの本性が剝き出しになっていく様も怖いが、外では、霧に隠れて見えない”何か”の脅威も圧倒的で、その正体を想像することしかできなくて恐怖は増幅し、それが人間の心の闇をさらに広げていく。あるいは、霧と人間の心理が共に不可視の闇として描かれていると解釈もできる、奥が深い名作です。ラストのオチが・・・。

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『ミザリー』(1990)


ミザリー (字幕版)

ベストセラー小説の「ミザリー」シリーズを生んだ人気作家ポールは、雪道で事故に遭い重症を負ったものの、近くに住む元看護師の中年女性に救われる。ところが、この女性は「ミザリー」の熱狂的なファンであり、重症のポールを献身的に介護するが、ポールが持っていた「ミザリー」の新作を読んで逆上。狂気を暴走させていく。

密室劇ともいえる作品で、小説家と中年女性がそれぞれの知恵を駆使するという頭脳戦がこの映画の醍醐味。男が女を監禁する話はよくあっても反対の女が男を監禁する設定は珍しいでしょう。「ミザリー」とはこの小説家の書くヒット作のタイトルで彼のファンという中年女性は、最初は献身的に愛情たっぷりに彼を介護するのですが、治療が終われば彼が出ていってしまうだろうというので、一転してハンマーで彼の足を折ってしまう。これだけイッちゃってる女性は映画史上中々いません。
中年女の狂気を見事に演じたキャシー・ベイツはハマリ役で演技を超えて本物の対決を見ているようにも思えます。

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『IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。』(2017)


IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(字幕版)

1990年に公開されたホラー映画で2017年にリメイクされた。
静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。少年ビルの弟が大雨の日に外に出て、”それ”の遭遇し、姿を消した。悲しみに暮れるビルの前に”それ”は現れ、”それ”の恐怖に取り憑かれるように。ほかの子供たちも何かに恐怖を感じるたびに”それ”を遭遇しており、子供たちは、勇気を振り絞り”それ”と対決することを決意する。

神出鬼没変幻自在、本作において圧倒的な存在感を放っているピエロのペニー・ワイズ。子供たちが抱く恐怖のシンボルであり、あの粘着的な発声法など、演じたビル・スカルスガルドの演技力はホラー映画史に刻まれるレベルだ。しかし、合間にホッコリさせる笑いも織り込まれそのギャップが秀逸。ホラー映画ではあるものの同じスティーブン・キング原作の『スタンド・バイ・ミー』を思わせる青春映画としての魅力もあり、その物語は切なく胸を締め付けられる

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