映画『トップガン』シリーズあらすじ、感想、評価!!【ネタバレあり】

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アクション
(C)2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

俳優トム・クルーズを一躍有名にしたスカイアクションの金字塔『トップガン』。
1986年に公開された『トップガン』は世界中で大ヒットとなり、社会現象を巻き起こしました。(この映画を観て自衛隊に入った人は数知れず)。

空母を離陸し、大空をアクロバティックに飛行するF-14戦闘機をリアルかつ完璧なビジュアルで捉えた映像は、公開から30年以上たった今見ても色褪せていません。若き日のトム・クルーズの大胆さに加え、女性を虜にするキラースマイルが作品にハマリ、1本の映画として完成されていた『トップガン』ですが、公開から36年たった22年、世界中が待ち望んでいた続編が公開され、トム・クルーズ主演作の中で最大のヒット作となったのは記憶に新しいところ。

今回は、映画『トップガン』、続編の『トップガン マーヴェリック』の2作品をご紹介します♪

※本記事にはネタバレを含んでおりますので、未鑑賞の方はご注意ください。

『トップガン』(86)


トップガン (字幕版)

あらすじ

アメリカ海軍のエリートパイロット養成所”トップガン”にやってきた若きパイロットのマーヴェリックと相棒グース。マーヴェリックは、日を追うごとに過酷さが増す訓練を重ね、ライバルパイロットのアイスマンたちとの激突や女性教官との恋愛模様、相棒グースの死などを乗り越え、優秀なパイロットとして成長していく。

見どころ

主演トム・クルーズの出世作としても知られ、87年度のナンバーワン映画となった『トップガン』。なぜこれほど人気になったのかというとズバリカッコイイからでしょう。アメリカ海軍が全面協力し、空母や戦闘機を提供。リアリティを重視したスペクタクルな映像はオープニングから本領発揮されます。空母から飛び立とうとするF-14戦闘機をシルエットで捉え、飛び立つ瞬間にケニーロギンスの「デンジャー・ゾーン」が鳴り響く。この時点でテンションはMAX!!カッコイイ音楽とカッコイイ戦闘機が織りなす超クールな映像はいつの時代に観てもカッコ良すぎでしょう!!

また、ストーリーも主人公マーヴェリックが一人前のパイロットとなるため、成長する過程で出会う仲間たちとの友情、上官との恋、ライバルであるアイスマンとの激突、そして親友との別れ・・・、これらがエンターテインメントとして全てドラマチックに描かれているので、世代や性別を超えて愛される不朽の名作としてこれからも語り継がれていくことは間違いありません。

『トップガン マーヴェリック』(22)


トップガン マーヴェリック

あらすじ

マーヴェリック海軍大佐は、過去に空中戦において敵機を3機撃墜した記録を持つ唯一のパイロットとなっていた。本来ならば現在は、海軍将官になっていてもおかしくない戦歴であった。そんな彼は、超音速機のダークスターのテストパイロットを務めていたが、ケイン少将により計画中止を言い渡され、ノースアイランド海軍航空基地への派遣を言い渡される。

かつて自身も在籍した”トップガン”で教官職を告げられた彼は、かつてマーヴェリックとともに戦いライバルであったアイスマン(現在は海軍大将アイスマン)の強い要望によりトップガンの卒業生から選りすぐりのパイロットを集めた特殊任務の訓練を施す教官として抜擢されたのだった。

しかし、そのメンバーの中にかつて相棒であったグースの息子・ルースターも入っており、ルースターは自分の父が死んだ原因がマーヴェリックにあるとして恨みを抱いており、両者の間に亀裂が入ってしまう。

見どころ

まずはオープニングが前作と一緒。トップガンをトップガンたらしめる要素として不可欠な母艦から飛び立つ戦闘機とともに流れるデンジャーゾーン!!これでニヤニヤが止まらずテンションはMAX!!

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そして、劇中に登場する戦闘機は全てが本物で俳優たちも実際に戦闘機に乗り込んで演技をしているため臨場感がハンパない。マッハで飛んでいる戦闘機でのGフォースの影響をCGなどで作らず、本物を魅せたいというトム・クルーズの意気込みが感じられる。ちなみに劇中でも登場するP-51という戦闘機はトムの私物だそう!

前作ではマーヴェリックと恋に落ちる女性教官とグースの妻キャロル(演じていたのは当時無名だったラブコメの女王メグ・ライアン)は続編では登場しません。かわりにマーヴェリックの恋人役にはペニー・ベンジャミン(ジェニファー・コネリー)が抜擢。実はこのペニー・ベンジャミンという女性、前作では名前だけ2度ほど登場しています。どのシーンで登場するのかは、見直して確認してみてください。

そして、最大の胸アツ展開となっているのは、前作で、マーヴェリックのライバルとして活躍したヴァル・キルマー演じるアイスマンの登場。実は、ヴァル・キルマーは17年に喉頭がんを患い闘病していました。しかし、トム・クルーズもキルマー本人も続編への出演を熱望していたため、劇中のアイスマン自身もがんを患っている設定となりました。

マーヴェリックとアイスマン、この2人のライバル関係は、どこまでも爽やかで甘酸っぱい。最初は、マーヴェリックを蹴落とそうとしてる少し悪いヤツって印象があったのは否めませんが、それでもアイスマンはパイロットとして自分たちの役割を明確に認識しており、破天荒なマーヴェリックに注意喚起しているだけであり、いってることは筋が通っています。また、マーヴェリックの相棒グースが事故で死んだときも慎重に言葉を選び、少ない言葉で弔いの言葉をマーヴェリックにかけるような優れた人格者でもあります。

後に親友となったマーヴェリックとアイスマン。アイスマンは続編で海軍大将にまで昇進していましたが、マーヴェリックが大佐として好き勝手やってこられたのも大将アイスマンの後ろ盾があってこそだったんですね。

 

まとめ

『トップガン』公開当時には、海軍への入隊希望者が続出したそうですが、続編においてはそれはなさそうですね。これからはパイロットを必要としない時代=いわゆるドローンの活用という時代が迫ってきてますから。劇中のマーヴェリックもその問題に迫られ、新時代にいかにして向き合っていくのかが物語のキーとなっています。といっても悲壮感漂うシーンなどはなく、むしろ爽快感しかない!

『トップガン マーヴェリック』を楽しむには、『トップガン』を見なければいけませんが、公開当時生まれていなかった人も充分に楽しめる作品となっています。なぜなら『トップガン』にはあらゆる世代を虜にする仲間、友情、努力、愛といった普遍的要素がふんだんに詰め込まれていますから。


トップガンを観るには・・・

『トップガン』&『トップガン マーヴェリック』は以下で配信されています。

トップガントップガン
マーヴェリック
Netflix配信中

配信なし
AmazonPrimeVideo配信中配信中
U-NEXT配信中配信中
Hulu配信中配信なし
dTv配信中配信中

どの配信サービスを利用すればいいかわからないという人は参考記事を参照してみてください。きっとアナタにあうサービスが見つかりますよ♪

 

 

本ページの情報は22年10月時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。

 

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