Lady and the Tramp
わんわん物語
1955年公開のディズニー・アニメーション映画。
舞台はニューイングランド。かわいいワンコたちの冒険を描いた完全オリジナルストーリー。
2001年には続編も製作されています。
『わんわん物語』(1955)
ストーリー
クリスマスの夜、ジム・ディアは妻のダーリングにアメリカン・コッカー・スパニエル(メス)という犬種の犬をプレゼントしました。
ダーリングは大喜び。
犬は、レディと名付けられます。夫婦は、レディに愛情をたくさん注ぎました。
ところが、夫婦に子供が生まれ、変化に戸惑うものの、レディは夢中になってかわいい赤ちゃんの面倒を見ました。
ある日、夫婦が2人で旅行に出かけるので、赤ん坊とレディの面倒を見てもらう為、セーラ叔母さんが呼ばれました。
セーラ叔母さんはレディを見て、「赤ちゃんを噛んだら大変」と、レディに口輪をはめてしまいます。
耐えれないレディは家を飛び出します。
すると、トランプという雑種犬と遭遇します。
トランプは友達のビーバーの元へレディを連れていくと口輪を外すよう頼んでくれます。
そして、トランプは自分の餌場へレディを連れて行きます。
そこは、レストランの裏でした。レストランの人間たちは、「トランプが彼女を連れてきた」と大喜び!!
そして、2匹のために、素敵な席を用意してくれました。
楽しんだレディは家に帰り、家にネズミが入ってくのを見つけました。
ネズミが赤ちゃんを噛んだら大変と思い、必死でセーラ叔母さんに伝えようとしますが、叔母さんは全く気付いてくれません。
レディが心配で様子を見に来ていたトランプとネズミ退治を行い、一件落着と思いきや、その騒動で叔母さんはトランプを
保健所へと引き渡してしまいます。
レディはトランプを助けるべく保健所へ走ります。
そんな時、夫婦が旅行から帰ってきました。夫婦は事情を理解すると、保健所へ助けに行きます。
時は流れ・・・クリスマス。夫婦の家には、赤ちゃん、レディ、
そして、トランプが寝そべっています。さらに、2匹の間には赤ちゃん犬が座っていました。
レディとトランプとパスタ
トランプが自分の餌場へレディを連れてきたとき、食べてるのは、ミートボール・スパゲッティです。
そして、トランプとレディがキャンドルの灯りのもと、1本のパスタを食べていて、キスしちゃうという、いわゆる
《スパゲッティ・キス💞》
ベラ・ノッテの音楽とともにキスをするこの場面
もはや世界的に有名なシーンですね。
ちなみに、このキスシーン、イギリスのTotal Film誌が発表した
「映画史に残る最高のキスシーン50」では、第8位にランクインしています!!
クリスマスの夜には、恋人同士、ミートボール・スパゲッティを作ってワンワンするのもいいんじゃないでしょうか?
作り方は、簡単です。トマトソースにミートボールを入れて、軽く煮込み、パスタと和える。
仕上げにパルメザンチーズをかければ、出来上がり!!
デザートには、ニューヨークの太っちょ魔女が作ったといわれる
★ニューヨーク生まれの濃厚ブラウニー専門店「Fat Witch Bakery Japan」★
“くずれたひとかけらでも満足できるほど濃厚なブラウニー”
NY生まれの太っちょ魔女が、秘密のレシピで作ったブラウニーは、
何気ない時間を楽しく、ちょっと疲れたときには元気を。
そんな魔法をかけてくれるようです。
終わりに
ジム・ディアがレディを帽子の箱に入れて、妻にクリスマスプレゼントとして贈ったシーンは、
ウォルト・ディズニーの実体験だそうです。
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