マーベル映画でおなじみ｜サミュエル・L・ジャクソン出演のおすすめ映画！！

主役から脇役までこなし、超個性的なベテラン俳優として、映画作品にいいスパイスを与える俳優サミュエル・L・ジャクソン。

近年では、マーベル・シネマティック・ユニバースのフューリー長官でおなじみとなっていますが、実は彼の出演している映画は、名作・傑作ぞろいとなっています。
そこで、今回は、俳優サミュエル・L・ジャクソンがこれまでに出演した映画１００本以上の中から厳選してオススメ作品をピックアップ♪

みなさんが見たこともある作品が入っているかも。

 

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『ジュラシック・パーク』

ジュラシック・パーク (吹替版)

スティーヴン・スピルバーグ監督が、９３年に発表した映画の歴史を作ったエンターテインメント。

本作は、最新のテクノロジーで恐竜を現代に復活させ、テーマパークを作るという夢のような物語。しかし、パークのシステムを制御出来なくなり、恐竜たちは、島にいる人間たちを襲います。

サミュエルが演じるのは、このシステムのエンジニアです。物語の後半、何とかシステムを復旧させようとし、１人で電気設備を復旧させようと離れた建物へ入っていきますが・・・。

本作でのサミュエルは顔をよく見ないとあまり分からないかもしれません。この頃は、あまり有名ではなかったですからね。

 

 

『キングコング　髑髏島の巨神』

キングコング：髑髏島の巨神(吹替版)

モンスターバースシリーズの２作目である『キングコング　髑髏島の巨神』。

これまで未確認の島であった髑髏島。その髑髏島が実在することが分かり、現地へ護衛部隊を引き連れた調査員たちを派遣します。そこで調査員たちが見たものとは・・・。見たこともないほど巨大な生物たち、そして、その王者であるでっかいゴリラ（キングコング）。人間たちは生きて帰れるのか・・・。

サミュエルが演じたのは、護衛部隊の大佐。キングコングに部下を殺され、怒りに満ち溢れ復讐しようと決意します。キングコングら巨大生物も見ものですが、彼の憎悪に満ち溢れた演技は流石ですね。

『ターザン　REBORN』

ターザン：REBORN(吹替版)

ターザン。言わずと知れた知名度を誇る架空のヒーロー物語。

あらすじなど皆さんご存じの通り、ターザンがジャングルで「ア～アア～」します。

ターザンを演じたスカルスガルドの佇まいも美しく、ワイルドさだけでなく知性も持ち合わせた新たなターザン像を開拓することに成功しました。スカルスガルドの鍛え上げられた野生美ボディーの前では流石のサミュエルの演技も霞んでしまうほど。

まぁ、今作では結構チャーミングな役柄でしたからね、息抜き程度に。

『ディープ・ブルー』

ディープ・ブルー (字幕版)

『ジョーズ』に匹敵するほどのサメ映画。

サメ映画なので当然サメが人を襲います。・・・が、この作品で注目して欲しいのは、やはりサミュエルの役柄でしょう。彼が演じたのは、大富豪にして冒険家のフランクリンという男。サメを研究している施設へ投資しているため研究結果を見たいといい、施設へ乗り込んできます。

そして、サメの驚異から逃げ回ることになるわけですが。サミュエルは本作公開時点で大物俳優としての地位を築いていましたが、その男がまさかの・・・。大層な演説をぶちかましてくれてると思ったらまさかの・・・。

不在となってもその存在感は抜群。

『キングスマン』

キングスマン(字幕版)

スタイリッシュに魅せるイギリス発スパイアクション映画。

どの国にも属していないスパイ組織「キングスマン」の１人であるハリーに導かれ１人前のキングスマンになるべく訓練するエグジー。この２人の前に大富豪の実業家ヴァレンタインが立ち塞がります。

サミュエルが演じるのは、悪役ヴァレンタイン。人類を滅ぼそうとするとんでもない悪党を好演しています。悪党のくせに血を見るのがイヤというお茶目な一面も。紳士なスパイとカジュアルな悪党が意外にマッチしている爽快な１作です。

本作はエンディングにこそ注目してもらいたい！

『ダイ・ハード３』

ダイ・ハード3 (吹替版)

大人気アクションシリーズの３作目。

ブルース・ウィリスが不死身の男ジョン・マクレーンを演じ、全５作品が公開されました。１作目は高層ビルで２作目は空港が舞台、３作目はニューヨーク全域にアクションとサスペンスが展開していきます。

サミュエルが演じるのは家電量販店の店主ゼウス。ひょんなことからジョン・マクレーンを助け、行動をともにしていきます。マクレーンはこれまでの作品では孤軍奮闘だったためか、『ダイ・ハード』自体のコンセプトも３作目にして変更してきました。

本作でゼウスという相棒を得て、立場も職種の違う２人の軽快なやり取りは絶妙で、アクションはもちろん、なぞなぞを解いていくサスペンスな展開も緊張感だけでなくユーモアも交えて飽きさせません。犯人役のジェレミー・アイアンズも２人に負けず劣らずの存在感を醸し出しています。

『パルプ・フィクション』

パルプ･フィクション (字幕版)

人生で１度は観ておきたい映画。

レストランで強盗するバカップル、ギャングのボス、ボスの妻、ボスの部下の２人組、落ち目のボクサー、それぞれのストーリーがオムニバス形式で展開されていきます。時間軸はバラバラで最後に全てが繋がるという当時としては珍しい手法で製作されました。

いわゆるバイオレンス犯罪映画ですが、その脚本の巧さ、物語の語り口、編集の妙味は、映画界のみならず、世界中に衝撃を与えました。本作は、アカデミー賞で脚本賞を受賞し、カンヌ映画祭ではパルムドールを受賞しています。

サミュエルが演じるのは、ボスの部下ジュールス。相棒のヴィンセントとともにボスを裏切った連中を殺しにいきます。そして、殺す前には旧約聖書の一節を唱えます。後の作品でこの一節が重要となります。

ジュールスの相棒を演じたヴィンセント（ジョン・トラボルタ）とボスの妻（ユマ・サーマン）、この２人のツイストも見応え抜群！

『ジャッキー・ブラウン』

ジャッキー・ブラウン(吹替版)

タランティーノ監督と再びタッグ。

黒人CAのジャッキー・ブラウン（パム・グリアー）は、生活が苦しく裏で武器の運び屋をやっていました。しかし、武器商人オデールを張っていたFBIに見つかり、逮捕されていまいます。

武器商人オデールの持つ大金を巡り、ジャッキー・ブラウン、オデールを逮捕したいFBI、２者の思惑が交錯します。

武器商人オデールを演じたサミュエルの怪演に見入ってしまい、バイオレンス描写はほとんどないにも関わらず、スリリングな展開で魅せてくれます。サミュエルは本作の演技でベルリン映画祭の銀熊賞を受賞しています。

『ヘイトフル・エイト』

ヘイトフル・エイト(吹替版)

圧巻の会話劇で魅せる。

吹雪の中、全く関係のない男女８人が山小屋で暖をとろうと集結します。しかし、そこで殺人事件が起こり、意外な真相が明らかになります。

タランティーノ作品の常連となっているサミュエルは、本作で主演を務め、灰汁の強い個性派俳優たちの中心で会話劇をリードしていきます。８人の男女がお互いを騙し合い、罠に掛ける。章仕立ての構成にタランティーノお得意の時間軸を戻すストーリーテリングはブリザード級に見応えアリ！

『ジャンゴ　繋がれざる者』

ジャンゴ　繋がれざる者 (吹替版)

黒人奴隷の華麗なる復讐劇。

タランティーノ監督が描く社会派のテーマーーー奴隷制。本作は、ウエスタンアクションという映画に見せつつも、重いテーマを扱いつつエンターテインメントへ昇華させています。タランティーノ監督の脚本力は流石ですね。

脚本の良さはさることながら、キャスト陣にも大注目してもらいたい。主人公ジャンゴを演じるジェイミー・フォックスは黒人奴隷だったが、攫われた妻を取り戻すため、悪徳領主の元へ向かう。さらにクリストフ・ヴァルツ演じる賞金稼ぎのシュルツが、そのジャンゴを奴隷から解放し、妻の元へと向かう手助けをし、領主の持つ農園へ向かいます。

さて、この最恐、最悪の領主カルビン・キャンディを演じるのが、レオナルド・ディカプリオ。ジャンゴの妻をはじめ、何人もの奴隷を抱えてる暴君だ。レオは、本作で初めて悪役を演じますが、その狂気さは映画界でも屈指の悪役となったことは言うまでもないでしょう。本作でのレオの凄みは、長くなりそうなのでまた、別の記事で！

あ、サミュエルは、このレオ演じるカルビンの執事を演じています。黒人でありながら、究極の差別主義者で、カルビンに従い、ジャンゴたちの前に立ち塞がります。

さぁ、役者は揃った！！！

後は、この挑発的で悪魔的な娯楽映画を存分に楽しんでください！

 

 

『スターウォーズ』

スター・ウォーズ　エピソード1／ファントム・メナス(吹替版)

ジェダイ最強の騎士を好演。

スターウォーズシリーズは、エピソード４～６の旧３部作、エピソード１～３の新３部作、エピソード７～９の続３部作と別れており、サミュエルは、エピソード１～３の新シリーズ３作に出演しています。

このEP１～３は、アナキン・スカイウォーカーがどのようにしてダースベイダーとなったかが描かれており、EP４～６の前日譚になっています。サミュエルは、ジェダイ最強のライトセーバー使いメイス・ウィンドゥ役で出演。あまり出番は多くないですが、その貫禄は充分。

 

 

『キャプテン・マーベル』

キャプテン・マーベル (吹替版)

MCU２１作目、フューリー長官の若かりし頃。

ニック・フューリー長官として、マーベルシネマティックユニバースの作品群に出演しているサミュエル。

特殊な能力を持つ惑星ハラの戦士ヴァースはある時、地球に墜落してしまいます。そこで、ニック・フューリーと出会いフューリーがいかにしてS.H.I.E.L.D.を立ち上げたか、また、彼の眼帯の謎も明かされます。

本作では、９５年が舞台ということもあり、サミュエルを若返らせなければなりませんでした。そこで、製作陣は、彼にデジタル加工を施し、２５歳も若返らせたのです。サミュエルは元々、肌ツヤがいいので、あまり、変わってないような・・・。

マーベル作品の中で、フューリー長官は一度死んだことになり、墓標が建てられますが、その墓標に刻まれた旧約聖書の一節こそが、上記の『パルプフィクション』で唱えていた一節なのです。

 

 

『交渉人』

The Negotiator (字幕版)

交渉人VS交渉人

警察の金を横領している罪を着せられた交渉人のダニー。彼は濡れ衣を晴らそうとビルに人質を取って立てこもります。ダニーは、別の警察署で活躍する交渉人セイビアンを使命し、無実を証明しようとします。

サミュエルが演じるのは、交渉人ダニー。そして、セイビアンを演じるのが、ケヴィン・スペイシー。２人の演技派による極上の駆け引きや電話越しでの心理戦、２転３転するストーリー、一瞬たりとも目が離せません。

サミュエルの演技を１番堪能できるのが本作といっていいでしょう。

 

 

 

 

本ページの情報は２３年４月時点のものです。
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