鬼滅の刃『遊郭編』は鬼殺隊の音柱・宇随天元とともに吉原に潜入し、吉原を支配する鬼を討つエピソードです。原作漫画では、８巻６７話～１１巻９７話までの物語です。
遊郭に潜入するために炭治朗や善逸、伊之助が女装したり、鬼との激しい戦い、炭治朗兄妹と鬼の兄妹の対比が見所です。
この記事では、遊郭編の概要や主要なキャラ、見所を紹介していきます。
鬼滅の刃ってどんなアニメ？
鬼滅の刃は鬼に家族を殺された竈門炭治郎が生き残った妹とともに鬼を討つために鬼殺隊に入り、鬼を討つアニメです。
炭治郎をはじめ、鬼殺隊で出会った我妻善逸や嘴平伊之助、そして、幹部として隊士を導く柱たちなど様々な人との出会いや別れが魅力です。
また、物語としておもしろいのはもちろん、ufotableによる作画や演出、花江夏樹さんや鬼頭明里さん、下野紘さんなど実力派声優の名演技も見逃せません。
第2期の遊郭編では第1期の那田蜘蛛山や劇場版の無限列車での戦いを経て、成長した炭治郎たちのさらなる活躍が見られます。
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鬼滅の刃の主要なキャラと魅力をご紹介！
竈門炭治郎
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
水の呼吸を使う鬼殺隊隊士で、鬼滅の刃の主人公です。
鬼に家族のほとんどを奪われ、唯一生き残った妹の禰󠄀豆子も鬼となってしまう悲劇に襲われながらも明るさを失わず、折れない強さが魅力です。
遊郭編では水の呼吸との相性や負担の大きいヒノカミ神楽、なにより敵の鬼の強大さから苦戦を強いられます。
特に、上弦の鬼との戦いの終盤、闘志を燃やし、限界を超えて戦う姿はアニメファンの評価が非常に高いです。
竈門禰󠄀豆子
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
鬼に殺された炭治郎の家族の中で唯一生き残った妹です。
奇跡的に生き残った一方で、体は鬼へと変化していました。
日に当たると消滅する体質から多くの場面で炭治郎が背負う箱の中で過ごしています。
人を食らう鬼でありながら兄妹の絆で何度となく炭治郎の危機を救いました。
遊郭編でも炭治郎とともに上弦の鬼と戦い、鬼の高い身体能力と自身の血を燃やす血鬼術で敵を圧倒します。
我妻善逸
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
善逸は炭治郎の同期の鬼殺隊隊士で、雷の呼吸を使用します。
弱気かつ臆病で炭治郎たちと出会った当初は気弱で鬼に出会った途端、気絶するなど情けない場面もありました。
数々の出会いや別れ、戦いを経た遊郭編でもギャグ描写は変わらず見られる一方、炭治郎らに遅れることなく走り、戦う姿が見られます。
その気になった時と平常時のギャップが魅力のキャラです。
嘴平伊之助
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
伊之助は善逸同様、炭治郎と同期の鬼殺隊隊士で我流の獣の呼吸を使用します。
口癖は猪突猛進で、言葉通り、敵に突っ込んでいき、人間離れした身体能力を活かして戦います。
野生児として育ったこともあり、猪のかぶり物や上半身裸に隊服のズボンのみをはく不思議な恰好ですが、かぶり物を外した素顔は中性的な美男子です。
また、圧倒的な実力差で打ちのめされると落ち込む一方、負けず嫌いで敵に煽られたり、自分より優位な敵がいるとやる気を出す一面があります。
出会った当初は人のやさしさを知らず、無情な面もありましたが、炭治郎ら鬼殺隊の人々とのかかわりの中で人間らしい感情を知り、成長していきます。
宇髄天元
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
宇随天元は鬼殺隊の幹部9人の柱の一人で音の呼吸を使う音柱です。
元忍でありながら派手好きで、宝石が散りばめられた額当てを着け、鎖で連結した2振りの大ぶりな日輪刀を愛用しています。
性格は豪快ながら3人の妻や炭治郎ら隊士を気遣うやさしい面もあります。
遊郭編では数々の戦いを経て成長したものの、まだまだ未熟な3人を大人として、導いていきます。
妓夫太郎
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
妓夫太郎は、十二鬼月の上弦の陸として登場する鬼です。
２本の血鎌を手に戦い、無骨で醜い姿が特徴的です。彼は、上弦の中では弱いかも知れませんが、過去１５人の柱を倒しており、その強さは折り紙つき。遊郭編では炭治郎たちに破れますが、柱の宇随天元を引退に追い込むほどの重症を負わせました。
堕姫
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
堕姫は、妓夫太郎の妹であり、表向きは吉原遊郭「京極屋」の花魁として生活しています。圧倒的な美貌を持っていますが、性格は非常にヒステリックでめんどくせぇ奴。かなりのブラコン。
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鬼滅の刃遊郭編の見所をご紹介！
迫力抜群の戦闘シーン！
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
鬼滅の刃遊郭編の魅力はスピード感と迫力抜群の戦闘シーンです。
また、水や雷など各呼吸やヒノカミ神楽、鬼たちの血鬼術など戦闘中のエフェクトも迫力があり、バトルシーンは特に見応えがあります。
もちろん、エフェクトだけでなく、非常に細かい描きこみとカット数によりキャラの動きが非常に自然なのも鬼滅の刃の見所です。
ギャグとシリアスのバランスがいい！
ギャグとシリアスがバランスよく配置され、物語の緩急がうまく作られているのも遊郭編の魅力です。
吉原に潜入するため、炭治郎ら3人が女装するシーンや善逸が芸事として、三味線を習うシーンなど笑いを取るパートではしっかり笑いを取りに来ます。
一方で、鬼の過去や吉原の闇、鬼殺隊と鬼の戦いなどシリアスなシーンではガラッと雰囲気が変わり、息が詰まるような緊張感が漂います。
ギャグとシリアスをうまく配置した場面転換やギャップのおもしろさも遊郭編の魅力です。
竈門兄妹との対比構図！
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
遊郭編で戦う上弦の鬼は炭治郎と禰󠄀豆子のようにお互い支え合って生きてきた兄妹です。
炭治郎と禰󠄀豆子が富岡義勇に出会い、鱗滝に導かれて鬼殺隊に入ったように、2人は上弦の鬼・童麿に誘われ、鬼となります。
鬼になっても兄妹の絆を保ち、連携する2人と炭治郎ら兄妹の対比構図となっています。
同じようにお互いを大切に思う兄妹でありながら鬼殺隊として仲間に囲まれる炭治郎と禰󠄀豆子に対し、鬼となった兄妹の対比も見所です。
鬼滅の刃『遊郭編』の紹介まとめ
今回は人気アニメ鬼滅の刃『遊郭編』の概要や主要キャラ、見所をご紹介しました。
スピード感と迫力抜群の戦闘シーンやギャグとシリアスのバランス感覚のよさ、対比の構図が魅力です。
少しでも気になったらぜひ、本編を視聴してみてください。
本ページの情報は２４年８月時点のものです。
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