映画『ボーン』シリーズとは、マット・デイモン演じる元CIA暗殺者のジェイソン・ボーンを主人公としたサスペンス・アクション映画。
これまで4作品、スピンオフ1作品、合計5作品が公開されています。
ストーリーも秀逸で、アクションシーンもリアリティー重視の撮影方法が特徴的な本作。惰眠を貪る映画オタクたちの脳髄を刺激し、瞬きさえも許してくれないほどの純粋なアクション活劇だ!
今回は、映画『ボーン・○○』シリーズを一挙ご紹介♪
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配信状況は22年02月12日時点のものです。
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『ボーン・アイデンティティー』(02)
嵐の中、漁船に助け出された記憶喪失の男。彼の皮膚の下には銀行口座を記したカプセルが埋め込まれており、それを頼りに銀行の貸金庫を開けると、銃と複数のパスポートが入っていました。そして、名前がジェイソン・ボーンであることも。
そして、偶然にも出会ってしまったマリーとともに自分の正体を突き止めるため、長い戦いが始まります。
記念すべき1作目。ストーリーに無駄がなくテンポよく進み、序盤から物語に引き込まれる。ジェイソン・ボーンの圧倒的な戦闘術で次々来る敵を無双していくのは爽快でしかない。演じるのがマット・デイモンということもあってか、リアリティ溢れる人間像が視聴者の共感を得て、大ヒットシリーズとなった。
『ボーン・スプレマシー』(05)
前作から2年後、インドで暮らすジェイソン・ボーンと恋人マリーは、謎の暗殺者に狙われる。ボーンはわざと捕まり、CIAの陰謀を解き明かそうと1人で捜査を開始する。
続編というのは結構当たりはずれが多いのだが、本シリーズにおいては無用の心配です。前作からのヒロイン・マリーが序盤であっさりと殺されリタイヤするという、のっけから視聴者の度肝を抜いてきます。アクションとサスペンスの絶妙なストーリー展開は見事で、緊迫感あるチェイスシーンや臨場感は最高。
『ボーン・アルティメイタム』(07)
ボーンは失われた記憶を取り戻すため奔走する中、CIAの「トレッドストーン計画」について知っている新聞記者サイモンと接触するも、彼は待ち受けていたCIAに射殺されてしまう。サイモンが死の間際「ブラックブライヤー作戦」が進行中ということを聞かされたボーンは、再び自分が何者かを探し求めて動き出す。
ストーリー展開やアクションは、テンポの速さ、臨場感溢れる手カメラでの撮影など、素晴らしいの一言に尽きる。3作目でようやく黒幕だったり、ボーンの過去が明らかになります。
この作品で3部作が完結しますが、どの作品も無駄がなく2時間以内に収めるという飽きる事のない脚本はお見事。
『ボーン・レガシー』(12)
CIAの極秘計画「トレッドストーン計画」によって生み出されたスパイは、ジェイソン・ボーンだけではなかった。同計画により生み出されたスパイ、アーロン・クロスもまた巨大な陰謀に巻き込まれていく。
本作の主人公はマット・デイモン演じるジェイソン・ボーンではなく、ジェレミー・レナー演じるアーロン・クロス。ボーンの事件の裏で同時進行していた出来事を描いています。ボーン3部作と比べると見劣りしてしまうのは仕方ないかも知れませんが、単体作品として観ればスリリングで楽しめるかも。
『ジェイソン・ボーン』(16)
あれから静かに暮らしていたジェイソン・ボーンの元にCIAのニッキーが現れる。ボーンはニッキーから驚愕の真実を告げられ再び動き出すことに。しかし、ボーンを追跡するエージェントはボーンを仲間にしようと画策するが・・・。
マット・デイモンがおよそ10年ぶりに主演復帰。アクションシーンでは鍛え上げられた肉体を誇示し、緊張感のあるストーリー展開もさすがの一言。アリシア・ヴィキャンデル演じるCIAエージェントもひと癖あるキャラクターで、CIA長官役には骨太なトミー・リー・ジョーンズが。この三者のぶつかり合いを描く豪放なアクション映画にゾクゾクすること間違いなしだ!