東京ディズニーランドにある人気アトラクション「カリブの海賊」を映画化した作品『パイレーツ・オブ・カリビアン』。
２２年現在、５作品が公開されており、主演のジョニー・デップ演じるジャック・スパロウは超人気キャラクターとなりましたね。
カリブ海の海を舞台に海賊たちのいるダイナミックな世界観、冒険あり、ロマンスあり、息を呑むようなVFXで観る者を引きずり込む。また、個性的で愉快なキャラクターが多数登場する人気シリーズ。
今回は、一大ブームとなった人気シリーズを総おさらい！
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
パルボッサ率いる海賊船ブラックパール号の船員たちは、日の光を浴びると白骨化してしまうという呪いをかけられており、その呪いを解くカギは総督の娘・エリザベスが持っていた。パルボッサはエリザベスを攫い、彼女に恋していた青年、ウィル・ターナーは海賊ジャック・スパロウと手を組み救出に向かう。
記念すべき１作目。『パイレーツ・オブ・カリビアン』がここまで長く愛されるシリーズとなったのは、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウというキャラクターのおかげと言っても過言ではないでしょう。他の出演者、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュなども見事な演技を魅せてくれますが、やはり本作はジャック・スパロウの独壇場。海賊の世界観も驚愕するほどお見事。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
前作で無事に結ばれたウィルとエリザベス。しかし、海賊ジャック・スパロウに加担したとして逮捕されてしまう。逮捕から逃れるにはジャックが持つコンパスが必要。しかし、肝心のジャックは１３年前に深海の海賊デイヴィ・ジョーンズと血の契約を交わしており、その期限が迫っているため危機をむかえていた。
タコ海賊・デイヴィ・ジョーンズの不気味さがより一層、作品にインパクトを与えている本作。本作は３作目へと繋げることが前提のため終わり方は・・・・。
余談ですが、最後パルボッサの登場するシーンでは、キャストの皆は女海賊・アナマリアが登場すると聞かされていたそう。なのであの時の驚く表情は全員、素だったそうな。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
前作から続く３部作の完結編。世界制覇を企む東インド会社のベケット卿がデイヴィ・ジョーンズと手を組んだ。彼らは次々と海賊たちを葬り去っていく。海賊たちは対抗するため９人の”伝説の海賊”を集結させることが不可欠だったが、その内の１人はクラーケンに喰われたジャック・スパロウだった・・・。
完結編ということで多数のキャラクターが登場。しかし、上映時間の長さもあり、少し混乱するかも・・・。やはり終盤のブラックパール号とフライングダッチマン号の戦いが最大の見せ場。何気にローリング・ストーンズのキース・リチャーズが一番海賊っぽいね。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
永遠の命をもたらすという”生命（いのち）の泉”を目指して、ジャック・スパロウが新たな冒険を始める。
４作目にしてウィルとエリザベスは出番なし。代わりの新キャラクターにペネロペ・クルス演じる女海賊”アンジェリカ”や最大の敵”黒ひげ”、そして人魚。
１作目のように１話完結なので、見やすいっちゃあ見やすいが、アクション部分などは凄みに欠ける。ペネロペの可愛さに救われた。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
海賊ジャック・スパロウに恨みを持つ「海の死神」サラザールが魔の三角海域から解放された。サラザールの復讐から逃れるには秘宝である「ポセイドンの槍」を見つけなければならず・・・。一方、１０年に１度しか陸に上がれない呪いをかけられたウィルの息子ヘンリーはポセイドンの槍を使って父の呪いを解くためジャック・スパロウに近ずく。
５作目はウィルとエリザベス、なじみのキャストが勢ぞろい。サラザールを演じたハビエル・バルデムの存在感はジャックの影を薄めたかな。
ちなみに、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーは本作の前に登場した「ワールド・エンド」（公開日０７年５月２５日）で、「１０年に一度しか陸に上がれない」という呪いをかけられており、本作「最後の海賊」（公開日１７年５月２５日）で、姿をみせたことで偶然にも呪いと一致している。
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本ページの情報は２２年１月２８日時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
