映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ|3部作まとめ

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SF

1985年、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の第1作目が公開された。
今なお愛され続けるこのシリーズは主人公の高校生が友達の博士が作った車を改造したタイムマシン(デロリアン)に乗り込んで過去や未来に冒険するアドベンチャー映画だ。
監督は名匠ロバート・ゼメキス、製作総指揮にはスティーブン・スピルバーグが名を連ね、誰もが楽しめるエンタメ作品となった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3作品をご紹介♪
UNIVERSAL STUDIOS JAPANにも大人気アトラクションとして楽しませてくれましたね。なくなっちゃったのが残念!

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(C)1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

あ、タイムマシンは当初、じゃねくて冷蔵庫の設定だったんだってね、車になって良かったっスねぇ(笑)

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)

あらすじ

1985年、小さな町ヒル・バレーに住む高校生マーティ・マクフライが友人である科学者ドクと深夜にモールの駐車場へ。ドクはそこでタイムマシンに改造した車(デロリアン)でタイムトラベルを実験するという。マーティは偶然にも乗り込んでしまい1955年へタイムスリップ。未来へ帰れなくなったマーティは55年のドクを探し出し未来へ帰ろうと奮闘する。

タイムパラドックスを扱った作品というのは難解なものが多いが、このBTTFはストーリーもシンプルで分かり易く世界観にすぐ馴染むことができる。マーティとドクのバディ感、いじめっ子の見本のようなビフ、若い頃のジョージなど、キャラクターも魅力的で、演出や脚本も素晴らしい。クライマックスの時計台の攻防はハラハラドキドキしっぱなしで、笑いあり、ロマンスあり、小ネタ満載で冒頭から最後まで楽しめる。エンディングで車を飛ばすのはズルい。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(89)

あらすじ

前作で無事85年へと帰ってこれたマーティ。すると2015年の未来から戻ってきたドクにマーティの未来がヤバいと告げ、ともに2015年へタイムスリップ。何とか未来の騒動を解決するも、帰ってきた85年は以前とは違う世界に変わっていた。この事態に再び1955年へとタイムスリップすることになる。

今作は30年後の未来が舞台。2021年現在からみると過去だけど、80年代に製作した人たちがどのような未来を描いていたか、答え合わせをしながら見ると面白い。
歴史が変わったときのビフのモデルはドナルド・トランプだったり、3Dのホログラフだったり実現してることはあるけど、やはり車は空を飛んでない。あの空中を疾走するホバーボードにはどれだけ憧れたか。主演のマイケル・J・フォックスなんて1人5役を演じている。この何でもアリのアバンギャルドな痛快作、1作目と同様、エンディングの高揚感は最高すぎる。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(90)

あらすじ

前作のラストから続く完結編。2作目のラストでデロリアンが雷に打たれて1885年に飛ばされてしまったドク。しかし、直後に1885年のドクが出した手紙がマーティの元へ届く。マーティは1955年のドクと再会し、1885年にタイムスリップ。時代は西部開拓時代。マーティはドクを救出し、過去、現在、未来を元通りにするため奮闘する。

3作目の主役は何といってもドクでしょう。ドクとクララのラブストーリーを中心にストーリーは展開されていきます。ドクはコミカルなキャラクターで3部作のエンジンとして活躍してくれましたね。最後クララとともにホバーボードで空中を疾走する姿はいつものイメージと違いカッコよく見えます。しかしクララ、ドクを選ぶとは相当変わってるね。ラスト、まさかの蒸気機関車のタイムマシンを引っ提げて、シリーズのメッセージを伝えて完結。

本ページの情報は22年3月時点のものです。
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