『ソウ5』(2008)
殺人ゲームの仕掛け人・ジグソウが死んだ後も残虐なゲームは続く。FBI捜査官のストラムは、死のゲームから生還したホフマン刑事をジグソウの後継者だろ疑う。一方、コンクリートの部屋で5人の男女が目を覚まし、再び残虐なゲームが始まろうとしていた。
本作は心理的要素よりもハラハラするようなトラップに重きをおいた怖映画。あらすじはシンプルながら、トラップも独創的で充分刺激的。相変わらずの残虐さにハラハラさせられっぱなし。
『ソウ6』(2009)
FBI捜査官のストラムが死体となって発見されるが、指紋が検出されなかったことからジグソウの後継者はストラムではないかという憶測がたてられる。しかし、ストラムの上司・エリクソンはホフマン刑事を疑って、彼に接近していた。一方、悪徳保険会社を標的に新たなゲームが始まり、真の後継者も明かされようとしていた。
特殊効果、トラップのエグさ、サスペンスの巧妙な組み合わせで、この作品はシリーズ最高傑作という人も多いハズ。中でも回転木馬トラップは、誰に聞いても記憶に残ってると答えるハズ。
『ソウ ザ ファイナル 3D』(2010)
死のゲームに生き残り、その体験を基に本を出版したボビー。同じくゲームから生還した人たちはボビーの元に集まり、その中には、1作目のゴードン医師の姿も・・・。しかし、ボビーの過去が明らかになるにつれ、新たな恐怖が襲いかかろうとしていた。一方、ホフマンとジルはジグソウの遺品をめぐり争っていた。
これまでのシリーズの中では弱い印象を受けますが、愛すべき3Dホラーなところがある作品。クリエイターたちは、思いつくかぎりの巧妙なトラップを施し、本作は最終章として面白味を与えてくれました。
『ジグソウ:ソウ・レガシー』(2017)
密室にバケツを被らされた5人の男女が監禁されていた。体は鎖に繋がれ、壁には一面鋭い刃が・・・。一方、刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノアは、町中で発見された死体から10年前に死んだはずのジグソウの手口が浮かび上がり、死体に埋め込まれていたUSBメモリを確認すると、そこには、ジグソウの声が・・・。
待ちに待っていたシリーズの続編。7年の時を経て、まだまだ『ソウ』は終わってないと僕らに実感させてくれた作品。
まとめ
以上、映画『ソウ』シリーズでした。観てるとコッチが痛くなるような映画ですが、ストーリーの巧妙さには誰もが絶賛すると思います。
ジグソウの命は大切にというメッセージも、筋が通ってるように感じますが、このメッセージを広めるために彼が仕掛けた罠は不条理極まりないですね。
本ページの情報は21年04月30日時点のものです。
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