2020年はコロナの年でしたね。
外出自粛、在宅勤務、飲食店の短時間営業。
コロナ感染拡大を防ぐためとは言え、自宅に引きこもり、好きな時間に好きなところへ行けないのは大きなストレスです。
そんなコロナ疲れを吹き飛ばすには、思いっきり笑うのがおすすめ。
今回はHuluで観ることができる、ちょっぴり懐かしいコメディ洋画を5作品ピックアップしました。
コメディ映画でストレス発散して、この危機を乗り越えましょう。
『スクール・オブ・ロック』趣味に没頭しよう!
『スクール・オブ・ロック(2003年)』はロックミュージックをテーマにしたコメディです。
主人公デューイはバンドを組んでいるも、男臭いパフォーマンスのせいでクビになります。
家賃の支払いも迫って焦っているとき、同居人ネッド宛の電話が鳴ります。
その内容は「補充教師として働いて欲しい」というもの。
デューイはネッドになりすまし、名門校の教師となり、ロックを教え込みます。
そしてデューイと生徒たちはバンドバトル(コンテスト)への出場が決まるのですがー。
デューイはいわゆるちゃんとした大人ではなく、後先考えずに行動します。
でもロック(音楽)への愛情は本物で、それが子どもたちを変えていきます。
とことん好きなものに向き合うことは、自分もまわりも笑顔にさせることとイコールなんだと思えます。
『TED(テッド)』子どもには見せられない!
『TED(テッド / 2012年)』はR指定のコメディです。
8歳の少年ジョン・ベネットは、プレゼントされたぬいぐるみにテッドと名付けます。
ある夜、「テッドがしゃべってくれたらいいのに・・・。」と願ったところ、本当に言葉を話し出し、動くようになりました。
それから27年経った今、1人と1匹は仲良く暮らしているもののー。
シモネタ満載で子どもには見せたくないけれど、1人でゲラゲラ笑いたいときにはぴったり。
ちなみにテッドの吹き替えは有吉弘行さん、妙にハマッていてGOODです!
つらいことや我慢していることを忘れさせてくれる時間になるでしょう。
『ターミナル』笑いあり涙あり!
『ターミナル(2004年)』は一見シリアスに思えますがコメディです。
ビクターはパスポート審査に引っかかり、空港に足止めを食らいます。
なんと母国のクラコウジアでクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまいました。
入国も出国も出来ません。
お金がない・言葉は通じないという最悪な状況で、ビクターは閃きます。
「そうだ!空港内で仕事をすればいいんだ!」
何があっても前向きで、真面目で、でもちょっとマヌケ。
笑いあり感動ありの物語です。
現実離れした設定ですが、モデルが実在します。
マーハン・カリミ・ナセリというイラン人で、フランスのシャルル・ド・ゴール空港のターミナル1で17年間生活することを強いられたそうです。
コロナでなかなか自由に遊びに行けない今、過ごし方を考え直すきっかけになるでしょう。
『アダムス・ファミリー』ブラックジョークがたまらない!
『アダムス・ファミリー(1991年)』は伝説のホラーコメディです。
不気味な館に住むアダムスファミリー(一家)。
家族みんなが普通の人間ではなく、どこか恐ろしい雰囲気が漂っています。
でもストーリーは明るくコミカル。
独特なテンポで繰り出されるブラックジョークににっこりしてしまうはず。
ちなみに、2020年にはアニメ映画化されました。
怖さを抑えてキュートさがアップしているので、子どもと一緒に観るならアニメのほうがおすすめです。
『メリーに首ったけ』トラブルだらけの恋愛!
『メリーに首ったけ(1998年)』はドタバタ・ラブコメディです。
とびきり美しくてセクシーな女性メリーに、まわりの男性がメロメロになっていくストーリーです。
テッドは青春時代憧れだったメリーを探そうとし、探偵に依頼するもその探偵も恋に落ちる始末。
なかなか思い通りに行かない中、徐々にメリーと距離を縮めるもー。
結局メリーは誰を選ぶのか?最後まで読めません。
メリーを演じたキャメロン・ディアスは、本作品でニューヨーク映画批評家協会賞女優賞を受賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にもノミネートされました。
彼女は他にも『チャーリーズ・エンジェル』『マスク』などさまざまなコメディ映画に出演しているので、ぜひ続けてチェックしてみてください。
まとめ
Huluで視聴できる、おすすめコメディ映画5選を紹介しました。
- 『スクール・オブ・ロック』趣味に没頭しよう!
- 『TED(テッド)』子どもには見せられない!
- 『ターミナル』笑いあり涙あり!
- 『アダムス・ファミリー』ブラックジョークがたまらない!
- 『メリーに首ったけ』トラブルだらけの恋愛!
新型コロナウイルス感染症対策で疲れてしまったあなた、懐かしの映画で笑顔を取り戻しませんか?
長年愛され続けてきたコメディ映画なら、きっと腹の底から笑うことができるでしょう。