鬼滅の刃ってたくさんのキャラクターがいるけど、どんな特徴があるのか分からない。そんな疑問を感じていませんか。鬼滅の刃は物語だけではなく、キャラクターも魅力的な作品です。
炭治郎に大きく関わるキャラクターを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
炭治郎と仲間たち
主人公「炭治郎」・炭治郎と強い絆で結ばれるキャラクターを紹介します。3人は同人用語でかまぼこ隊と表現され、多くのファンに親しまれています。
（3人をかまぼこ隊と呼ぶのは、メンバーの1人である伊之助が炭治郎をかまぼこ権八郎と呼び間違えたから）
竈門炭治郎（かまどたんじろう）
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
6人兄弟の長男。炭売りをしながら、母親と5人の兄弟の暮らしを支えていた。幸せに暮らしていたが、家族が妹の禰豆子を残して全員絶命。家族を殺害した鬼を探す・鬼になった禰豆子を人間に戻すべく、鬼殺隊に入隊する。
少年漫画の主人公にしては珍しく、穏やかで優しい性格。どれくらい優しいのかというと、敵である鬼に同情してしまうほど。水の呼吸の使い手として、活躍する。
■竈門炭治郎の魅力
ちょっと天然が入っているのが魅力の主人公。任務に当たる際に、汽車を「この土地の守り神かもしれない」と言ってしまうほどに天然。
自分に悪意を持っている人物にも穏やかに対応してしまうことから、従来の少年漫画の主人公には無い魅力が感じられる。
我妻善逸（あがつまぜんいつ）
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
女性に騙されお金に困っているところを、後に師となる桑島慈悟郎（くわじまじごろう）に拾われる。雷の呼吸の使い手である桑島慈悟郎に習い、善逸は技を覚えようとするがうまくいかない。
雷の呼吸によって繰り出される技は複数存在するが、善逸は壱ノ型 霹靂一閃（へきれきいっせん）しか使えないため自分を落ちこぼれだと感じている。
■我妻善逸の魅力
「弱そうに見えて、実は強い」ギャップが魅力のキャラクター。普段の善逸は臆病で、すぐに逃げたがる。しかし本来の姿は友達思いで勇敢。気絶すると本来の善逸が表面に出て、的確な判断力と強さを持ったキャラクターになる。
ツッコミ力も優れているため、天然発言を繰り返す炭治郎や極端な行動に出る伊之助のストッパー役として活躍する場面が少なくない。
嘴平伊之助（はしびらいのすけ）
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
幼いころに山で猪に拾われ、育てられた少年。人間の世界の常識に疎く、強さに固執する面がある。獣の呼吸の使い手であり、力強い技を繰り出すのが特徴のキャラクター。
当初は炭治郎に対して敵意を燃やすが、交流を重ねる中で炭治郎と強い絆で結ばれる。自分の本能に従った行動を取るため、メンバーの中で1番のトラブルメーカー。
■嘴平伊之助の魅力
自分を偽らない素直な性格が魅力のキャラクター。嬉しいときは笑い・悲しいときは泣き・怒ったときは暴れる。
視聴者が感じていることそのままに行動するため、親しみが感じられるキャラクターとして人気が高い。炭治郎が親、伊之助が子供のような関係性になるケースが多く、ほほえましい印象を抱かせるキャラクターでもある。
炭治郎と関係を深めていく主な先輩隊員
炭治郎が在籍している鬼殺隊には、先輩隊員が多く存在します。炭治郎と強くかかわっていく先輩隊員の魅力を知っていきましょう。
冨岡義勇（とみおかぎゆう）
炭治郎が鬼に家族を殺害された際に、駆けつけたキャラクター。自分の師である鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の存在を炭治郎に伝え、炭治郎が鬼殺隊に入隊するきっかけを作った。
鬼殺隊の精鋭である柱のメンバー（水柱）だが、自分には柱になる資格が無いと感じている。
■冨岡義勇の魅力
ボッチキャラとしての条件を全て備えた、ある意味親しみやすい魅力を持つキャラクター。ほかの柱のメンバーとはほとんど話さない。口下手で言葉が少ないため、相手に誤解を与えてトラブルになるケースも・・・
一見クールに見えるが、大好物の鮭大根を前にすると様子が変わるといったコミカルな面も持っている。
胡蝶しのぶ（こちょうしのぶ）
冨岡義勇とセットで登場することが多い、蟲柱の女性。炭治郎に機能回復訓練を行い、体力を回復させるだけではなく能力も向上させた。義勇と距離を取っている柱が多い中、しのぶだけは積極的に交流している。
小柄・筋肉や体力が乏しい欠点を、技によってカバーしているキャラクター。穏やかそうに見えるが本来の性格は激しいため、怒らせると怖い。
■胡蝶しのぶの魅力
美しい容姿・蝶が羽を広げたような模様の羽織・笑いながら相手を追い詰める性格と、さまざまな魅力を持っている。
従来の「守ってあげたいヒロイン」とは異なり、自分や人を守る力を持っていることから男性だけではなく女性人気も高い。はっきりと表現されていないものの、義勇に好意を持っていると感じさせる言動が多いのも特徴。
煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）
(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
柱のメンバーの1人で、炎柱として活躍している青年。元々は父が炎柱であったが、役目を放棄したため杏寿郎が役目を引き継ぐ形になった。性格は豪快で鈍感。
鬼との戦いでは的確な判断力を発揮し、数々の鬼を退治してきた。自分の役目に誇りを持っている熱い人物。
■煉獄杏寿郎の魅力
人前では感じさせないが、深刻な家庭事情を抱えているキャラクター。父との不和・家族関係の悪化で心が傷ついている弟への気遣い。表面には見せないさまざまな闇を内包している。
家族の問題を理由に甘えず、自分の役目を淡々とこなす強靭な心と肉体を持っているのが魅力。そんな杏寿郎と接する中で、炭治郎はさまざまなことを学んでいく。
鬼滅の刃なら好きなキャラクターが見つかる
鬼滅の刃には、個性的なキャラクターが多く登場します。そのため1人は「何だか自分に似ている」「友達になりたい」そんなキャラクターが見つかるはず。
鬼滅の刃の物語だけではなく、キャラクターにも注目してアニメや映画、原作を楽しんでみてください。
執筆者 江連
