伝説の海賊が隠した財宝を探す、子供たちだけの集団『グーニーズ』。
製作総指揮にはスティーブン・スピルバーグ。脚本は『ハリーポッター』監督のクリス・コロンバス。
面白くないわけがない。
『グーニーズ』(1985)
あらすじ
主人公マイキーの家は銀行に借金を抱えており、借金を返せなければ明日立ち退きしなければいけない状態。
そんな時、マイキーの家の屋根裏で偶然にも伝説の海賊「片目のウィリー」が残したとされる財宝の在り処を示した地図を発見する。
地図は岬の灯台を示していた。
地図を頼りに岬にやってきたグーニーズ。そこにはレストランがあり、そこは、凶悪犯のフラッテリー一家のアジトだった。
スキをみて地下室へと侵入し、そこで、そのまた地下へと続く洞窟を発見する。
財宝を探しに、奥へとすすむグーニーズ。しかし、そこには、海賊ウィリーが仕掛けた”罠”がたくさんあり、幾度となくピンチを迎えます。
さらに、後から追いかけてきたフラッテリー一家の攻撃にもあい、死ぬ思いで最後の試練に挑みます。
悪ガキ集団『グーニーズ』は、「海賊ウィリー」の残した財宝を見つけられたのか?それとも・・・?
【グーニーズ】キャスト
(C)Warner Bros. Entertainment Inc.
マイキー役/ショーン・アスティン
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本作の主人公であるマイキー。海賊や冒険に憧れを抱いていますが、喘息持ちのためつねに吸引器を持っています。
マイキーを演じたショーン・アスティンは、その後も俳優活動を続け、2001年にはあの名作である超大作『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公を補佐するサム役を演じ再び注目を集めます。
マウス役/コリー・フェルドマン
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お調子者でよく喋るマウスは、口達者のためよけいな事をいってしまう事も多く「マウス」というあだ名をつけられています。スペイン語も堪能です。
マウス役のコリー・フェルドマンは、本作以外にも『13日の金曜日・完結編』『グレムリン』(同84)、『スタンド・バイ・ミー』(86)など80年代の名作に出演していた天才子役です。
ブランド役/ジョシュ・ブローリン
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主人公マイキーの兄で、冒険に同行したのは成り行きですが、弟を心配し、非常に面倒見がいい役を演じています。
ブランド役のジョシュ・ブローリンは、本作がデビュー作であり、今現在も映画作品に出演し続けています。主な作品は、『メン・イン・ブラック3』(12)、『デッドプール2』(18)、『イントゥ・ザ・ブルー』(05)、一番有名なのは、マーベル・シネマティック・ユニバースでのサノス役ですね。
データ役/キー・ホイ・クァン
中国系の少年・データはすさまじい知識を活かしてあらゆる発明品ををしています。しかし、ほとんど実験中で完成品は少ない模様。知識の多さからデータとあだ名がついています。
データを演じたのは、ベトナム出身のキー・ホイ・クァンです。『インディ・ジョーンズ』にも出演していましたね。今現在は、映画の製作スタッフとして活躍しているそうです。
チャンク役/ジェフ・コーエン
チャンクは、太っちょで腹踊りが得意。食いしん坊でドジなところがあり、噓つきでもあります。でも、なぜか憎めないヤツなんですよね。
チャンクを演じたジェフ・コーエンは、俳優活動を引退して、エンターテインメント業界の弁護士として活躍しています。
世代を超えて愛される『グーニーズ』
子役たちが魅力たっぷりに描かれていて、いつでも僕らを楽しませてくれる『グーニーズ』。スピルバーグは、人を楽しませるのが本当に上手いですね。
”あの人”の若いころが観れるので、もう一度見返すのもいいかもしれません♪
本ページの情報は21年05月時点のものです。
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