恋に仕事にがんばるアナタへ贈るユーモラスなサクセスストーリー。
「この映画以外、私の人生を変えたといえるものなんてないわ」と主演のアン・ハサウェイは公開10周年時に自身のインスタグラムに投稿。
アンの女優人生においても最大の転機となった作品。
『プラダを着た悪魔』(2006)
作品概要
ジャーナリストになる夢を抱いて田舎からNYへとやってきた主人公アンディは、人気ファッション雑誌のカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことに。
ところが、このミランダは無理難題を次々要求してくる”悪魔”のような上司だった・・・・。
華やかなファッション業界を舞台に、若い女性が恋に、仕事に、オシャレに、と奮闘する姿を描いた作品だけに、世界中の女性が共感し、いまだに多くの女性が”バイブル”的作品として愛してる映画だ。
主演には、これが出世作となったアン・ハサウェイ、カリスマ編集長役に、大女優メリル・ストリープ。41億円の製作費で、326億円もの興行収入を記録する大ヒットとなった。その最大の勝因は、ファッションセンス・ゼロのヒロインの成り上がり物語+悪魔的編集長の強烈なインパクトだろう。
実は、この編集長にはモデルがいてアメリカ版『VOGUE』の編集長アナ・ウィンターという人らしい。映画の原作である小説『The Devil Wears Prada』の著者であるローレンは実際にアナ・ウィンターのアシスタントを経験し、そこからインスパイアされたのだとか。
華やかな衣装たち
本作を彩る素敵な衣装やアクセサリー、小道具などは、ハイブランドのアイテムが数多く登場。プラダはもちろん、シャネル、ケイトスペード、ミュウミュウ、エルメス等々。
その額なんと1億円以上。まぁ納得のお値段かな・・・。ケイトスペードのバッグは日本でも即完売したとか。
アン・ハサウェイの他の主演作はコチラ↓↓↓
まとめ
この映画は女性による女性のための映画である。大女優とはいわれるが、大男優とはいわれない。
いつの時代も主役は”女”かもしれない。
女性は自惚れるほどの女であるべきだ。
さぁ、アナタの一番を着て演じようか。
ファッションはアナタの戦闘服だから。