インディーズ映画とは、自主制作映画、オーダーシネマ、インディペンデント、同人映画などと呼ばれたりする。欧米ではハリウッドのメジャースタジオ６社の傘下に属していない独立資本系のスタジオなどをインディペンデントとして扱う。日本では『カメラを止めるな』が記憶に新しいかとおもいます。大抵が低予算で作られて上映館も非常に限定される事がおおいです。メジャー作品は製作から上映まで産業として成り立っているのに対し、映画単体を独立製作しているのがインディペンデント作品という認識でいいでしょう。
『スターウォーズ』で知られるジョージ・ルーカスは巨万の富を築き、自己資金で新３部作を製作したことから「世界で最も贅沢なインディーズ映画」と言われています。
インディーズ映画の現状はどこの国でも厳しく、アメリカのように市場が極端に大きい所でないとたちゆかなくなってきています。新しいテクノロジーの台頭によりカメラなどは安く手に入り、プロ仕様の編集ソフトも低価格になった分製作費は安くなるのですが、インターネットの普及によりDVDを出しても売れず、販路の確保が難しくなってきています。
そんな中、日本ではインディーズ映画に特化した月額定額見放題サービス『DOKUSO映画館』が２０/０１/２３よりスタートしている。このサービスをきっかけに知名度を上げていくインディーズ作家も生まれるかもしれません。低予算で作られた映画でも足りない予算を上回る創造性と情熱によって、名作となる可能性を秘めていますから。
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